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ハワイ島ヒロからのアロハ便り

第2回 2008年2月5日号

ヒロの「ダウンタウン新店舗情報!」

ハワイ島ヒロからAloha!もう既に2月となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?前回の「アロハ便り」に引き続き、2回目の今回もヒロのダウンタウン周辺に関する情報、特に最近できた新しいお店などをご紹介いたします!

ヒロ周辺を訪れた方に必ず寄っていただきたいな、と思うのがやはりヒロのダウンタウンです。のんびりとした風情に一昔前とさほど変わっていないだろう、と感じさせるヒロの「オールドハワイ」の町並みは、旅行者の急いだペースをゆる~くさせるたまらない魅力を持っています。

ツナミ・ミュージアムの角から見たベイフロント
ツナミ・ミュージアムの角から見たベイフロント

よく知られた話ですがヒロは2度(1946年と1960年)の津波に襲われ、商業や政治の中心地であった姿から今のようなひっそりとした町に変化することを余儀なくされました。商店街や繁華街がひしめき合っていた街は今は影形も無く芝生が敷かれた公園になり、運良く波に飲み込まれなかった部分として残っているのが今のヒロのダウンタウンなのです。

その「ツナミ」によりヒロがどう変わっていったかという歴史は「パシフィック・ツナミ・ミュージアム」(http://www.tsunami.org/)に行くとよく分かります。ファーマーズ・マーケットを背にし海岸線に沿って走る道、カメハメハ・アベニューを海に向かって左方向へ歩いて3本目。その角にある立派な石材で創られた建物、それがパシフィック・ツナミ・ミュージアムです。昔のヒロ近郊の風景など、貴重な写真が見れますのでヒロの地元の歴史を知るのにもよい機会となるでしょう。昔銀行だった建物、ということもありミュージアムのインテリアにも注目してくださいね。

そのお隣にあるのがハワイの植物をモチーフにしたアロハウェアで有名な「シグ・ゼーン・デザインズ」(http://www.sigzane.com/)。なんと私の普段の勤務先です!ここではあえて自社宣伝(!?)はいたしませんが目印になるツナミ・ミュージアムの隣、ということで登場させていただきました。ど~も~!

食にはこだわりを持っているとっても親切なオーナーのリサさん
食にはこだわりを持っているとっても親切なオーナーのリサさん

さて、ここからが本題。今回ご紹介させていただくお店2軒はその「シグ・ゼーン・デザインズ」のすぐお隣なんです! まずは1月初旬にオープンしたてのBayfront Coffee, Kava & Tea Company(ベイフロント・コーヒー、カヴァ&ティー・カンパニー)。こちらはお店の名前からも分かるようにベイフロント(海に面した通りを地元の人はベイフロント、直訳すると「湾の前」、と呼んでいます)にできた手軽な食事などが楽しめるカフェ。フレンチ・プレス技法(ここいらへんでは断然珍しいグルメなコーヒーの飲み方であることは間違いなし!)で煎れたての100%コナ・コーヒーが飲めます。一杯$1.50から。

このようなアロハのこもった安心で美味しいランチがいただけます
このようなアロハのこもった安心で美味しいランチ
がいただけます

とってもうれしいのはオーナー兼シェフのリサさんが愛情込めて作るスープ($4.00)、ラップサンドイッチ($6.00)、それにお菓子($1.50から)など、全て手作りの料理が味わえるということです!しかも本格的なお味。食にはこだわりを持っている彼女ならではのキュイジーヌとして、素材はできる限りオーガニック、そして地元の新鮮な野菜などを優先して調理しています。お食事は材料が良ければそれだけでも美味しくなりますもんね!納得。

リサさんは、両親がガソリンスタンドとレストランを経営していたため小さい頃から必然的に家業の手伝いをしてきました。料理担当だったイタリア人の母を手伝う傍ら母から手ほどきを受け、飲食業の全てを吸収します。そのおかげもあって17歳になった頃には既に自分のレストランをオープンしていた、というのですから驚きですよね!

そんな根っからのお料理好きな彼女がハワイ島に引っ越してきてから再び飲食関係の仕事をすることになったのも時間の問題だったのでしょう。きっかけは現在のリサさんのパートナーであるデーブさんとの出会いでした。

アヴォカドの木で作られたカウンターでコーヒーやカヴァを頂けるなんて素敵でしょ?!
アヴォカドの木で作られたカウンターでコーヒーや
カヴァを頂けるなんて素敵でしょ?!

デーブさんはフロリダのオレンジ農園を経営する家庭に生まれ幼い頃から農園業に携わってきました。3年前にハワイ島に引っ越してからカヴァ(*)に興味を持ち始めます(*カヴァ=ハワイ語ではアヴァと呼ばれている植物で主に儀式などに使われる。向精神性薬物が含まれ、効果には鎮静作用がある。根を乾燥させ粉状にして水に混ぜるかそのまま水で揉み出したものを漉した泥水様の液体がカヴァ。飲料として飲むと酩酊感が得られることから安全な形でリラックスできるとされている(ウィキペディア参照))。初めてカヴァと出会ってからその魅力にはまってしまったデーブさん。ハワイ島のコナにはカヴァ・バーがあるのに東側、特にヒロにはカヴァ・バーがない(一軒あった唯一のお店は閉店してしまったそうです!)、それでは自分でやってみよう、ということで一年前からこのお店を出すプランニングをリサさんと練り始めたそうです。

カヴァはまたの機会に試飲するとして… リサさんの手料理を頂いてみました。とにかくダウンタウンこんな素敵な場所がオープンしてくれた、という事実に感謝感激。お料理や飲み物は全てテイクアウトOKです。毎日でも通いたい、そんな思いにさせてくれるフレンドリーで美味しいカフェの誕生。皆様も是非お立ち寄りください!

色々な種類があるので試食してみるのがお勧めです
色々な種類があるので試食してみるのがお勧めです

さて、こちらでお腹が満足したらお次はベイフロント・カフェのお隣、Hilo Bay Fudge & Gifts(ヒロ・ベイ・ファッジ&ギフツ)でメード・イン・ヒロのスイーツをお土産にいかが?こちらは去年の11月1日にオープンしたばっかりのファッジ屋さん。

ファッジ、と聞いても余りピンとこない方が多いかも知れませんが、アメリカでは甘党にとって結構主品格スイーツに当たるお菓子なのです。お砂糖、バター、牛乳、チョコレートやその他のフレーバーを加えた柔らかい「キャンディー」。

でも口に入れて舐めるキャンディーではありません。長方形のバットにファッジが流し込まれ、固まり次第個別の大きさに切られたちょっとやわらかいケーキのような感じのお菓子です。

ファッジ屋さんののお土産セレクション
ファッジ屋さんのお土産セレクション

14種類ほどのフレーバーがあるファッジは量り売りされているので(1ポンド$14..00)好きな種類を選んで購入できます。賞味期間は基本的には2週間。冷蔵庫に入れても入れなくても良いのだそうです。もちろん試食ができるので先ずは気になるフレーバーをお味見してみましょう。こちらで販売されているファッジは全て敷地内で作られたものなので、正真正銘「メイド・イン・ヒロ」の商品です。

今年のバレンタインはこれで決まり!?
今年のバレンタインはこれで決まり!?

これからバレンタインがやってくるのでハート形のファッジもあるんですよ!その他には珍しいヒロのレインボーフォールズ・コーヒーなどもあるので手頃な「メジャー」でないお土産がゲットできるかもしれませんね。

さ、それでは今回の新店舗情報、エンジョイしていただけましたでしょうか?
次回はヒロ発、チャイニーズ・ニューイヤー・フェスティバル(旧正月のお祭り)のレポートです。お楽しみに♪

吉田玲子

お薦め情報:

  1. Bayfront Coffee, Kava & Tea Company
    住所:116 Kamehameha Ave. Hilo, HI.96720
    電話:808-935-1155
    営業日:年中無休
    7:00~20:00(月~木)、7:00~21:00(金)、8:00~21:00(土)、10:00~17:00(日)
    クレジットカード:現在申請中
  2. Hilo Bay Fudge & Gifts
    住所:114 Kamehameha Ave. Hilo, HI.96720
    電話:808-961-1600
    営業日:10:00~17:30(月~金)、10:00~17:00(土)
    定休日:日曜日
    クレジットカード:主なカード可
  3. Pacific Tsunami Museum
    住所:130 Kamehameha Ave Hilo, HI. 96720
    電話:808-935-0926
    営業日:9:00~16:00 (月~土)
    定休日:日曜日
    クレジットカード:主なカード可
  4. Sig Zane Designs
    住所:122 Kamehameha Ave., HI. 96720
    電話:808-935-7077
    営業日:9:30~17:00(月~金)、9:00~16:00(土)
    定休日:日曜日
    クレジットカード:主なカード可
吉田 玲子プロフィール

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